子供周辺のIT

学校裏サイトで、今何が行われているのか / SAFETY JAPAN [インタビュー] / 日経BP社

そもそもインターネット機能付きのケータイを子どもに持たせているのは、世界の中でも日本だけです。インターネット先進国と言われているアメリカの家庭でも、子どもに使わせているのはパソコンのみです。しかも最初はフィルタリングソフトをかけ、ルールや判断能力を身に付けてから徐々にフィルタリングを外すようにしています。

 ですから海外の研究者は、日本の現象をいぶかしく思っています。私もよく海外の知人から、「あんな道具を自由に子どもに使わせているなんて、日本の子どもは生まれつきリテラシーがあるんだね」と皮肉を言われます。

塾や習い事に出かける子供には携帯電話を持たせているのをよく目撃する。そうでない子も持っているけれど。
うちも持たせてはいるが、習い事に出るときだけもって出るようにしている。
先日、発信先限定であるにもかかわらず、子供の携帯料金が跳ね上がった。子供を糾すとどうやらメールのパケット料金であった。発信先限定とはいえメールはその対象ではない。
うちの子供の携帯はインターネット機能が使えるのはメールだけであるが、これだって使用法によっては掲示板などに投稿できるかもしれない。

親にとっても子にとっても非常に便利な道具なんだけど、諸刃の刃。危険な道具でもあることを知らねばならない。