話がピーマン



大修館書店というところが高校生対象に、辞書に載せたい見出し語を募集したコンテストをおこなったらしい。その入賞作がけっこう笑えた。


「うろわかる」―その気持ち、うろわかるよ


「意味貧」―――意味貧な説明では何が言いたいのかよくわからない


土星本能」――輪をかけて、話をおおげさにしたがること。


「幕の内」―――あの人のメールはいつも幕の内だ。校長先生の話は幕の内だよね


「貧格」――― 品位、品格が欠乏していること。


ねっと事情に疎いわたしなんぞはそれこそ、うろわかるものばかりなのであった。


ほかには…


ぺしゃむ


半瞬


こっさり


などなど。最近の若い人は言葉遊びがうまいのか…


私が関東に出てきたとき、話がピーマン、なんていうのを聞いて、なんのこっちゃそりゃと思ったときのことを思い出しましたワイ。


さらに、高校生の作品ではないけど


「結婚」 ― しても、しなくても後で後悔する。


「ももひきデビュー」 ― 私は去年だったかなぁ…もっとも釣りに行くときが主だけど