罪は機械にあるのか…って

12月6日付・罪は機械にあるのか | 香川のニュース | 四国新聞社

だけどこれで解決とはいくまい。本当のトラブルの原因は携帯電話ではないからだ。子どもの欲求に「ノー」と言えない。安全を大義名分に掲げて持たせるのに、どんな使い方をしているか知らず、閲覧制限の設定をするわけでもない。ルールを教えることもできないし、知識もない。そんな大人の姿勢にこそ問題がある。

社会 - 毎日jp(毎日新聞)

石原知事は「親が買って与える物だから、親がいかんと思ったら買わなきゃいい。与えなきゃいい」と述べた。

そういうことができない親ばかりだから問題になってるわけで…
しかし、お上に禁止されなきゃならないなんて、情けない話ではないか?

学校裏サイトで、今何が行われているのか / SAFETY JAPAN [インタビュー] / 日経BP社

そもそもインターネット機能付きのケータイを子どもに持たせているのは、世界の中でも日本だけです。インターネット先進国と言われているアメリカの家庭でも、子どもに使わせているのはパソコンのみです。しかも最初はフィルタリングソフトをかけ、ルールや判断能力を身に付けてから徐々にフィルタリングを外すようにしています。
 ですから海外の研究者は、日本の現象をいぶかしく思っています。私もよく海外の知人から、「あんな道具を自由に子どもに使わせているなんて、日本の子どもは生まれつきリテラシーがあるんだね」と皮肉を言われます。なにしろ日本の場合、子どもにケータイを自由に与えているだけではなく、そのケータイにフィルタリングさえかかっていないというケースが一般的でしたからね。国の要請を受けて、携帯通信会社がフィルタリング機能の強化に取り組み始めたのは今年に入ってからです。ケータイをめぐる日本の子どもの現状がここまで深刻になったのは、携帯通信会社の責任も大きいと言わざるを得ませんね。

売れれば何でもありなのが日本の商売。

安全のために持たせたもので、危険にさらされている。なんにつけ、子どもには少し「我慢」をさせるという発想は以前はあったように思うのだが…
雨の日は学校に車で送り迎えとか、電話一本で学校に車でお迎えとか、そういう現状を見るにつけ何かがずれていると思わざるをえない。