戦争はいやだ というのは無責任か…

日本の空自トップ(当時)が書いたといわれる論文?(日本は侵略国家であったのか)
これって論文といえるようなものなのか? エッセイ?散文?

iza:イザ!

これだけ多くの史料を読み、それについての解釈をも練つて、四百字詰め換算で約18枚の論文にまとめ上げられた、その勉強ぶりにはほとほと感嘆するより他のない労作である。

はぁ???


どのような審査があって、発表されるのか知らないが、少なくとも空自のトップに位置するような人が、一定程度信頼の置ける審査を課す学術誌などに書いたものではないのは明らか。荒唐無稽の域をも出ないものではないだろうか?
言論の自由は国家が民に保障するもので、それ以外のものではない。国家の中枢に位置する方が政府見解と真っ向違うことを言われれば、民は混乱するばかり。いかにいい加減な出版物に寄稿するにせよ、一定の自制はあって然るべきだと思うが。いたずらに混乱を醸成し、事を起こすのは軍関係者の常套手段かもしれないが…。

政府の見解と違う考えを持つのは自由。しかし、国家がもつ暴力装置、軍隊(自衛隊)に属する人がそれをあからさまにし、そのとおりの行動をとるとしたら、文民統制は破綻する。文民統制を離れた軍隊は窮すれば、国や民を守ることよりも自らの組織を守ろうとする。とういのは歴史から学べることではないのだろうか?
日本が軍隊をもつことにやぶさかではないけれど、そもそもこんな地理に置かれた国を軍隊で守りきれるものなのかどうか。政治が上位に立ち、きっちりコントロールしないとそれこそ国が破綻するんじゃないのか。