勝ってもなんや,かんや言われる…

プロスポーツは勝ってなんぼのもんやと思う。反面,勝っても文句言われるときもある,でもそれも程度問題じゃないの?というはなし…

中日スポーツ:落合監督激白「完全試合オレだって見たかった」:ドラニュース(CHUNICHI Web)"

プロ野球に興味をなくして何年もになるので,えらそうなこといえないし,このゲームも見てないのでそれこそ,なんだかんだと言えた義理じゃないんですが,ゲームの次の日の新聞,テレビ,ラジオ,webなどのニュースあるいはブログにはちょっと辟易していたところに,この記事が出てきた。まぁ,中日系列から出てるのでなんともいえんところはあります。

プロスポーツは興行,あるいはエンタテイメント的な側面もあるにはある。けれど,そういう側面をマスコミや見る側が勝手に期待しているということでもあろうとも思う。かっこよく勝てたらこれほどかっこいいことはない。だけど,生活かかっている選手や関係者にしてみたらそうとばかりもいってられない局面も多々あるだろうと思う。そういうこと抜きに,見る側の期待ばかりを押し付けて難癖つけてもねぇ…と思うんであります。

最低限,ゲームに公平性が保たれているのであれば,例えばどんなに憎たらしいチームが勝っても,監督の采配に難癖つけたくても,それはそれで敬意を払うってのが見る側の最低の礼儀やマナーなのではないかなぁと思うんだけどなぁ。

たくさんのお金をかけて優秀な選手を集めたチームを私は好まないですけど,(巨人なんかのことじゃなくて,レアルマドリやバルセロナやチェルシーをイメージしてますが)勝ったら受け入れざるを得ないんだよなぁ。だって強いんだもん。

ちなみに,わたしは件の場面の選手交代は「あり」だったんだろうとしか判断できない,と次の日のニュースで結果を知った段階で思ったんですけどねぇ…。だって,その日だけではない選手の状態(コンディション)はスタッフしか知り得ないんだし,それを知らない者は何もいえない,なにより誰にも文句の言えない「結果」を出したんですから。(まぁ今頃こんなこと言っても後出しじゃんけんですけど(笑)