我々の豊かさ,平和,幸福は誰の痛みのうえに成り立っているのか



記者の目:沖縄戦集団自決・教科書検定=三森輝久 - 毎日jp(毎日新聞)


沖縄は当時,本土の橋頭堡。時間稼ぎのために軍はうごいた。


今でも沖縄は地政上,軍事上非常に重要な位置にあるんだろうと思う。


話は違うが,貧しかった寒漁村に原子力発電所を建設したり,使用済み燃料の中間処理場を作ったり…


その危険性はおそらく十分に認識されていたにもかかわらず,使用がなかなか禁止されなかったアスベストだったり。


多数の益のために一定程度のリスクには目をつぶるという姿勢の招いた悲劇が多々ある。そのことと,自分との関係性を今の教育は伝えているのだろうかと思う。沖縄についても然り。


本来軍は国土とともにその民を守るために存在するのではないのか。当時の沖縄にいた軍はそうしたのか?命令があったかどうかが重要なのではなく,そこが重要なのではないのか?